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ひざのうえねた


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ひざのうえにさいたあかいはな

ちいさいはなびら5まい

ふかい ごきげん ふかい ごきげん ふかい

ちぎってなげて

ねむった

みどりのいけ

おなかにちょうむすび

あくびして

またねた



©Mizuki Goto
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# by zukkeenee321 | 2020-01-31 10:45 | イラストレーション

ことしのわたし


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やすんでいいよ。
寝る前に読むとよく寝れる。


今年は絵本をたくさん読みました。
何冊も読んだのではなく、
おんなじ絵本を何度も読んでいます。
何度も読むものはしぼられていきます。
今までは心の中で声に出していましたが、
ちゃんと声で読みました。
ずっと家にあった絵本が違って見えて
もう一度改めておもしろいと思ったり、
あれっとおもったりします。
今の方がちゃんと読んでいる感じがします。

昼間は絵本ばかり読んでいますが、
夜な夜なひとりで机に向かっていると
なにもかも忘れて、ひとりの私に戻っている時があります。
我に帰ると!と思いますが、
ひとりの私がちゃんといて、
安心もしています。
来年は自分の絵をたくさん描きたいです。
あせらず。

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# by zukkeenee321 | 2019-12-22 16:42 | 日々のこと

答えのないこと


答えのないこと_c0164758_02541301.jpeg

今、育てている絵も、
もうひとつ別のものも、
答えがなくて、困って笑います。
描くことと生きることはとっても似ている。
生活している時間が、たまに夢なんじゃないかと思います。
そうしたら、描いている時間の方が夢かもしれんとも思います。
でも時計が動いていて、
どっちも本当なので、
しっかりせねばと我に返ります。

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# by zukkeenee321 | 2019-12-01 03:21 | 日々のこと

長薗安浩さん「ネッシーはいることにする」(ゴブリン書房)と初心_c0164758_15445499.jpeg

長い間、ブログを放置してしまいました。
上京してすぐは、「毎日更新する」と意気込んでいたのに。
自分は変わってしまったのでしょうか?
いい感じで脱皮中と思いたいと思います。

ゴブリン書房さんから出版されます、
長薗安浩さんの小説
「ネッシーはいることにする」の装画を描かせて頂きました。
とっても光栄です。ありがとうございます。

この本は2008年の初夏に発売された
「あたらしい図鑑」の続編になります。
はじめて読んだ時から、私はこの本が好きで、
もう何度も読み返しています。
昨年のミシマ社さんの「夏のオススメ本」の企画でも、
紹介させて頂いたくらいです。
だから、装画のご依頼を頂いた時は、
心底びっくりしました。
この本を持って上京した私ですので、
なんだか「あ、一周した!」と思いました。
そう、地球は今日も廻る。

長薗安浩さん「ネッシーはいることにする」(ゴブリン書房)と初心_c0164758_16013992.jpeg


「あたらしい図鑑」について、ちょっとだけお話しすると、、、
創作することの原点の、
言葉や絵になる前の世の中にはなんの役にも立たない、
自分だけの大事な根っこのところのことが、
描かれていると思います。
例えば、、、今日私は、
スーパーでお惣菜を選んでいるおじいさんを見ました。
そういう時に、いつも胸が苦しくなります。
全然、意味わからないでしょう?
(物語の内容とも全然関係ない、私の個人的な気持ちのやつです)
でも、これ、私にとって絶対大事なやつだって思うのです。

私は、イラストレーターという仕事を志しまして、
上京してすぐは、
私の個人的な気持ちを仕事にのせることは蛇足と思っていました。
だけど、一周した今想うのは、
何をするにも大事なのは根っこだなあと思うのです。
だから、この本が日を追うごとに大事になります。

続編、「ネッシーはいることにする」の方は、
主人公が成長した数年後のお話なのですが、
私のうしろめたい原風景と重なって、
少し苦しくなります。
私は大人になってしまって、
ごまかせたり、逃げたりできるようになってしまったので、
ちょっと忘れていました。
気持ちが整理できなかった小さい頃の方が、
いい奴だった気もします。

上手に説明できませんが、
どうか手にとってみてください!


長薗安浩さん「ネッシーはいることにする」(ゴブリン書房)と初心_c0164758_16273694.jpeg

この本が初心で宝物な理由。
もうひとつは見返しの寄せ書き。




# by zukkeenee321 | 2019-07-21 16:41 | work・ニュース

「カート・ヴォネガット全短篇4明日も明日もその明日も」装画を!_c0164758_18325657.jpeg

まさかこんな日が来るなんて、、、。


早川書房さんから出ている、
「カート・ヴォネガット全短篇」シリーズの4巻目、
明日も明日もその明日も、の装画を描かせていただきました。
かっこよく仕上げてくださったのは、
デザイナーの川名潤さんです。

想うだけでは駄目ですが、
想うことは現実に近づく第一歩だなあと思います。
ちょっと長いですがお付き合いください。



今年1月、
その日は、朝から体調がすこぶる悪く、
いよいよトイレにも座っていられなくなり、
脱衣所の床で、ひとり、のたうちまわっていました。
冷や汗が止まらず、
床に頭を擦り付けて、
iPadで「痛み 解消 今すぐ」などと検索しながら、
神様はいないのか!などと考えていました。

そこに、ポロリン、とメールの受信音。

「書籍装画のご依頼、
早川書房(さん)、カートヴォネガット全短篇」
!!!
神様はいた!




更に時は遡り、
今から15年ほど前(多分)
アフロの日本人男性がアメリカで
バックパッカーの旅をしていました。

その男性は好きな小説の原書を探していました。
とりあえず本屋に入るのですが、
英語がからきしできません。
本棚を見つめていても、何も解決しないので、
思い切って店員さんに、
自分なりの精一杯の巻き舌で、何度も言いました。

「クワァート ヴォネグォアット! プリーズ!」



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これは本棚にある原書の内の1冊


その何年後か、
わたしはその男と生活を共にすることになり、
その為、
我が家の本棚にはヴォネガットさんの本がいくつか並んでいます。
川名潤さんが装丁をされている本も何冊かあります。
以前、川名さんの事務所に別の件で打ち合わせに言った際、
どうやらそれの原画が飾られているのを発見して、
こっそりチラチラと眺めていました。

そして、昨年、早川書房さんから
「カート・ヴォネガット全短篇」が出ると知りました。
その装丁が川名さんで、
装画は1巻が和田誠さん、
2巻が100%ORENGEさん
3巻が長崎訓子さん、
やっぱりとても素敵です。
「いつか、私もヴォネガットさんの本に絵を描けたら嬉しいなあ、、、。」
なんて、想っていたのです。
いたのです!
神様!!
私でいいんでしょうか?!




意識は脱衣所にもどってきました。
絶対今、死ぬわけにはいかない。
この体調を治して、ヴォネガットさんの絵を描く!
立ち上がる力がみるみる湧きました。

「体調ワルイ
ヴォネガットさんの仕事依頼アリ」
私は同居人にポーンとメールを送りました。

神様、川名さん、早川書房さん、
その節は本当にありがとうございました!



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表紙もめちゃくちゃ素敵。ピンクのしおりがアクセント。


ヴォネガットさんのSFは
人間の根っこの悪いとこや弱いとこを
ポップに描かれているなあと思います。
最近インターネットやSNSを見て、
なんとも言葉で言えない気持ちになるのですが、
本当はおもっきし、言ってやりたいようなきがしています。
でも、だれのことも傷つけずに、
「ばーーーーーか!」って言う方法が分かりません。
私がばかだからです。
ヴォネガットさんが生きてたら、
今の世に上手に言ってくれそうだなあ。
それでもみんな笑ってくれるでしょう。




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# by zukkeenee321 | 2019-03-16 21:55 | work・ニュース