
みなさんからのたくさんのポイポイありがとうございます!!大事にします。
10月13日まで、約1ヶ月間、原宿のシーモアグラスさんで行われた『おなみだ的◯◯点』、期間中、たくさんの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました!
いろいろなことがありました。
今回は、拙著「おなみだぽいぽい」のパラレルワールドのような展示でした。二次創作というらしいです。普通、二次創作は他人がやるそうです。おはずかしいかぎり。

ゲストの方から届いた穴たち。エキサイティングでした。創作のモチベーションになった!
鈴木潤ちゃんとの、対談もありました。私の稚拙なお話、聞いてくださった方、有難うございました!
私はもう二度と人前に出ることはないと思いますが、潤ちゃんの、人前に立ってしゃべることの、肝の座り方をあらためて、すごいと思いました。そうじゃないと、京都で10年もお店を守っていけないと思います。潤ちゃん、本当にすごいよ。ありがとうございます。

萌ちゃんが上野公園で偶然発見した、リアルぱんのみみの写真。だれもキャッチせず、、、。
小野明さんのトークもありました。小野さんは絵本をつくる熱量と、同じくらいの熱量でお話をされます。
だから、創作の追体験をしたような気がします。お言葉、すごくうれしかったし、はげまされました。でも、私の原動力は「劣等感」なので、いいことは忘れます。
でも、きっと一生忘れません。

ぱんのみみ画。絵本の裏表紙の色違いです(ボツ案)。
白状すると、
とても不安でした。
展覧会が続いていて、ありがたいことに仕事もたくさん重なっていて(春はあんなにひまだったのに!!)ひとつひとつ、入魂したいのに、ひとつひとつ、準備がまともにできず、カラカラと気持ちが回る音だけがしました。不安はブツブツになり、私のおでこを襲いました。
閲覧注意のおでこ。

会期中に絵本の原画を追加し、展示していた一部の絵を愛知のKINOさんへ送りました。
それでも!
たくさんの方が、ちゃんと見て、感じてくださり、
きっと、目に見えない気持ちの方を、
理解してくださったような気がします。
それが、大事だと思うし、
それができてよかったと思います。
私はきっと、
この展示で大事にしたことを、
製作の根っこにしていくと思います。
『おなみだ的◯◯点』の『◯◯』は
お金にならない、役に立たない「0点」ということ、
でも、線を一本引くだけで「100点」になる、
ということです。

絵もたくさんお買い上げいただきました。ありがとうございます。拙い絵ですが、思いはたくさん込めてあります。
最後に、この場所を提供してくださった、
シーモアグラスのおりえさん、
透明だった私を、ちゃんと見て、
見つけてくださり、ありがとうございます。
私はとても幸せでした!
また恩返しできますように頑張っていきます。
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