個展「あるいみなくある」無事にはじまりました。

６月３日より、メリーゴーランド京都にて、個展「あるいみなくある」がはじまりました。
初日、たくさんの方が、近くから、遠くから、お祝いに来てくださって、お誕生日みたいで、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

きっちゃん　まなみん　みどるちゃん　きれいなお花ありがとう。

設営するまで、ずっと怖かったです。壁がうまくいくか不安だったし好きな絵ばかり描いたし、みんな苦笑いだったらどうしよう、、とぐるぐる考え、

行きのバスの中でつらつら泣きました。

メリーゴーランドは私の大事な場所なのです。

京都で展示をすると決めてから、入り口の窓から見た景色を絶対こうしたいと決めていた。呼吸する壁。

「あるいみなくある」というのは、メリーゴーランドのことです。

メリーゴーランドは４０年以上、たくさんの人を巻き込んで、

ぐるぐる廻り続けています。

全国の本棚にはブッククラブなんかから届いた、

ミニメリーゴーランドがあることでしょう。

全国にメリーの応援する人がいます。

もはや、メリーゴーランドは、単なるお店のことではなくて、

形のないなにかなのでは？？と思います。

思想？宗教じゃないよ。

意味を持ってはじまったものは、

つづけると、意味がなくなるくらい、当たり前になって、

そこにあるもの、

ある意味、無いけど在る、

ある意味なんてなくてもある、

うーーーん、、、、

やっぱりうまく言えないので、

私は絵を描きます。

メリーゴーランドってぐるぐる廻る、

宇宙にそっくりだよ！

©Mizuki Goto

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